スタッフブログ
【R2】春の旬の野菜で、体も春モードに♪
春寒もだんだん緩み始めましたが、
春のような暖かさかと思えば、
翌日は冷たい雨が降ったりと、
寒暖差の激しい毎日が続いています。
卒業式のシーズンですね。
我が家の、
高校3年生の娘も
3/9に高校を卒業いたしました。
卒業される皆様、
入学される皆様、
就職される皆様、
おめでとうございます。
大学進学や
就職、転勤など、
環境が変わる季節です。
準備などに加え、
新しい環境に慣れるまで
心身共に疲労を感じることも
多いと思いますが、
皆さま体調を崩されませんよう
ご自愛くださいませ。
--- ☆目次☆ ----------------------------
【1】栄養満点の春野菜でデトックス
【2】春は苦み・香りを味わう季節
【3】嬉しい栄養がいっぱい♪ふきのとう
【4】編集後記
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【1】栄養満点の春野菜でデトックス
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本格的な春が近づくと
空気や風の匂いも春めいて、
思わずウキウキしてしまいますよね。
心も体も
気持ちよく春を迎えるたいですよね。
春野菜には、
冬を乗り越えたからこそ含まれる、
すぐれた栄養素があるんです。
「春の皿には苦味を盛れ」
…といわれますが、
日本では古くから、
春野菜特有の
〇苦味
や
〇香り
…は心身に刺激を与え、
身体機能を活発化させる働きが
あるといわれてきました。
子供の頃は、
春野菜が食卓に並ぶと、
独特の苦みや香りが苦手で
食べられませんでしたが、
大人になるにつれ、
美味しいと感じるようになりました。
春野菜には、
寒さがまだ厳しい時期に
芽を出し成長するための
栄養素などがため込まれているので、
栄養が豊富なことはもちろん、
●解毒作用
や
●抗酸化作用
…も高いといわれています。
そこで、
今週は
『春野菜』
…の魅力について、
ご紹介したいと思います♪
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【2】春は苦み・香りを味わう季節
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春野菜が持つ独自の
〇『苦味』
…には、
◎植物性アルカロイド
…という成分が元になっています。
腎臓の
「ろ過機能」
…を向上させ、
老廃物を体の外に出してくれる
「解毒作用の働き」
や、
「新陳代謝を促進する働き」
…があります。
※ただし食べ過ぎると、
下痢などお腹を壊す場合もあるので、
注意しましょう。
春野菜の
香り成分である
◎テルペン類
…には、
◎血行促進
や
◎抗酸化作用
…があります。
春野菜らしい味覚を楽しむためには、
せっかくの
〇苦味
や
〇香り
…を失わないように
ほどよく調理するのがポイントです。
できるだけ新鮮なうちに調理したり、
アクを抜きすぎないようにしたりして、
苦味や香りを生かす工夫をしましょう。
春野菜の代表格の
『ふきのとう』
…は、
春を告げる
2月から3月ぐらい、
雪が解けると
一斉に顔を出すことから
☆「春の使者」
…とも呼ばれています。
また、
冬眠から目覚めたクマが、
まず初めて口にする
食べ物とも言われています。
次の章では、
そんな『ふきのとう』に含まれる
豊富な栄養について、
詳しくご紹介いたします。
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【3】嬉しい栄養がいっぱい、ふきのとう
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『ふきのとう』
…は、
「フキのつぼみ」
…です。
キク科フキ属の多年草で、
日本が原産。
『ふきのとう』
…の花が咲いた後に、
地下茎から
葉がどんどん伸び、
この若い葉の茎も
美味しく頂くことができます。
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┃☆┃ビタミン群(B1・B2・葉酸など)
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・「新陳代謝」
…を高めたり、
エネルギーの代謝を活発にしてくれ
「アンチエイジング」
…の強い味方です。
┏━┓
┃☆┃ビタミンE
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・「女性ホルモン」
…の分泌に深く関係があり、
肌の衰え
や
更年期障害
…を予防してくれ、
「抗酸化作用」も期待できます。
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┃☆┃カリウム
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・塩や老廃物を
排出してくれるため、
『デトックス』
…作用が高く、
顔や脚のむくみを軽減したり、
「生活習慣病(高血圧など)」
…の予防が期待できます。
┏━┓
┃☆┃食物繊維
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・腸の調子を整えてくれ、
「便秘予防」
…が期待できます。
ちなみに
「ゴボウ」より
食物繊維が多いと
言われています。
┏━┓
┃☆┃フキノール酸
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・「ポリフェノール」
…の一種で、
「咳止め」
や
「花粉症」
…予防が期待できます。
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┃☆┃ケンフェロール
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・「免疫力」
…のアップ、
「メタボ」
「動脈硬化」
「ウイルス性の病気」
…の予防が期待できます。
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┃☆┃植物アルカロイド
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・腎臓のろ過機能を高め、
カラダに蓄積された有害な物質を排出してくれます。
肝臓の機能を
高めてくれる働きにも期待できます。
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┃☆┃フキノリド
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・ふきのとうの香り成分。
消化液の分泌が促進され、
消化を促進してくれます。
さらに、
胃を丈夫にし、
腸の働きを整えてくれます。
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【4】編集後記
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その季節ごとに
身体が必要としている栄養分を
たっぷりと蓄えているのが
◎『旬の野菜』
…です。
ハウスなどでの栽培技術が発達し、
季節感が失われつつありますが、
できるだけ旬を意識して、
「春には春の」
…おいしく栄養価が高くなる季節の野菜を
食卓に乗せることをお勧めします。
最後まで
お読みいただきまして
ありがとうございます。
R2自然派基礎化粧品:阿部
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