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【R2】この時期の体調不良は天気のせい?!
5月に入り、夏まっしぐらに暖かくなると思っていましたが、初夏のように暑かったり、雨が降って冬のように寒かったりと、気温が安定しない日が続いています。
季節の変わり目の
●寒暖差
…など気象の影響で、
●めまい
や
●頭痛
●関節痛
●だるさ
…などを発症したり、症状が悪化することはありませんか?
ここ最近、私も、子どもたちも頭痛で鎮痛剤を飲んでいたり、めまいをおこしたりしています。
春は、生活環境の変化が多い季節です。
不調を感じながらも、「疲れているだけ」など、見過ごしてはいないでしょうか。
もしかしたらその症状の原因は、
『気象病』
…かもしれません。
『気象病』とは、天気が変わるとき、
〇気圧
〇温度
〇湿度
…が変化しますが、それが体のストレスとなり、自律神経が乱れることで引き起こされます。
春は気温や気圧が変わりやすく、気づかぬうちに体に負担がかかっています。
そろそろ梅雨入りはいつ頃?の声も聞こえてくる時期です。
『気象病』が起こりやすいと言われている
『梅雨』
…がやってくる前に、
『気象病』
…が
◎起こる原因
と
◎和らげる対策
…をご紹介したいと思います。
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【2】原因は、「センサー」の過敏反応
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『耳』
…には、
〇音
や
〇会話
…を聞き取る働きの他に、
「カラダのバランスを保つ」
…という働きもあります。
耳の鼓膜の奥にある
『内耳』
…という器官がその役目を担っています。
『内耳』
…には
◎リンパ液
…がたまっていて、
●体が傾く
●加速度を感じる
…と、リンパ液に流れが生じ、
「脳」
…に、体の傾きなどの情報を教える役目も担っています。
この『内耳』には、気圧の変化を感じとる
☆「センサー」
…があると考えられていて、敏感に反応しすぎると、わずかな気圧の変化でも脳に過剰な情報が伝わってしまいます。
その結果、
●交感神経
と
●副交感神経
…のバランスが崩れて、体の不調が生じるのです。
●交感神経
…が活発になると頭痛などの「痛み」を感じやすくなり、
●副交感神経
…が活発になるとだるくなったり眠くなったりしてしまうんです。
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【3】「気象病」を和らげて乗り切るには
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『気象病』
…を和らげるのに即効性があるのは、
〇酔い止め
や
〇鎮痛剤
…ですが、服用頻度が高くなると、
●効き目が薄れる
…という特徴もありますので、
◎「薬に頼らない天気痛対策法」
…を、いくつかご紹介したいと思います。
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┃1 ┃ 手首のツボを押す
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脈を測定するようなイメージで、手首のシワに沿って指を3本(人差し指~薬指)当てます。
人差し指が腕の筋と重なる部分にあるのが、
●交感神経
…の働きを正常に保つ
〇「内関」
…というツボです。
親指で押してみると、沈み込むような感じがします。
乗り物酔いの吐き気の予防に用いられています。
精神をリラックスさせる作用により、不眠症や不安感、イライラの予防にも働きかけてくれます。
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┃2 ┃ 耳のツボを押す
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耳の後ろを触ると、小さな骨の突起があります。
この周辺を刺激してあげると、片頭痛やめまいが緩和されます。
骨の上にある
〇「頭きょう陰」
耳たぶの付け根部分にある
〇「えい風」
…も、一緒に押すと良いそうです。
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【4】編集後記
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近年は
●寒暖差
●ゲリラ豪雨
●猛暑
…などの異常気象が毎年激しくなってきています。
天気による体調不良は
「気のせい」
…ではありません。
あらかじめ体調が悪くなりそうかがわかれば、それだけでもさまざまな対策が取れるのではないでしょうか。
適切な対策をして憂鬱な気候の日も快適に過ごして乗り切りましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございます。
R2自然派基礎化粧品オンラインショップ担当:阿部
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